アリズミさんは考えた(^^)

アリズミさんは考えた

ブログ主は18歳です。大学生になり、新たに分かったこと、発信したいこと、意見を募りたいこと、情報を共有したいことなどを書いていきます。

歴史上最強の男から学ぶ ”計画の重要性”

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何かものごとを進めていく上で計画の有無というのはとても重要だとされている。しかし、蔑ろにされやすいのも確かである。これは何故か。

 

それは僕が思うに、計画を立てなくても進むことは進むからである。別に計画を持って生活しなくても時間は勝手に過ぎてゆき、生活は送れる。そのため、計画性というのはあまり重要視されない事が多々ある。

 

ここで、1人の歴代最強の男を例に計画の重要性を証明していこう。チンギス・ハンという人物をご存知だろうか。この人物が生まれた時代は過酷で、生き延びることさえ困難で資源をめぐり日々争っていた。

 

遊撃民族同士で、昨日勝ったら他の部族に明日負けている。そんな戦の絶えない土地であった。この人物は勿論のこと、生涯字の読み書きが出来ず、持ち合わせた軍勢も10万足らずで世界を征服するには全く足りない数であった。

 

ではなぜ、彼はローマ帝国が400年かかって征服した広大な土地をわずか25年で征服出来たのであろうか。彼以外の人間は襲いかかってくる軍勢に反撃するので精一杯であった。そのため、戦が終わらない負の連鎖がこの土地にはできていた。

 

しかし、そこを彼は変えようとした。ただ反撃するのみでなく、望む未来像を描きそれにどうやったら向かうか計画を練ったのだ。

 

彼はまず、その土地の種族統一に乗り上げた。

様々な名の民族を1つの名前のもと統一し、争いの親族関係を元に起こるものを全て無くした。これだけでも、素晴らしい功績である。

 

ではなぜ、そこから他の武器などが遥かに発展している国々を征服出来たのであろうか。

軍勢が少なくても、そういった国々に勝てた理由は必ずあります。

 

まず、絶対に自分たちに有利となる土地で戦うようにしました。モンゴル人は3歳から馬に乗っていたので、馬による起動力と速さには自信がありました。

 

これを最大限に活かしました。重装備をした敵兵に対し、多方向から一斉に襲い掛かり敵を起動力を持って潰しました。この戦い方は現在のドイツなどで使われた電撃戦と呼ばれるもので、ずっと前に彼が行ったものを飛行機や、戦車にした物が現代の電撃戦です。

 

彼の軍隊は装備も軽いものしかしないので、一見すると農民のように見られました。これは武士の立場から見れば見過ごせず、反撃する所ですが、これをメリットと捉え生かしました。

 

撤退したと思わせ、そこから陣形を崩した敵を一気に叩くような戦い方が得意でした。

 

これら全てが彼の頭にあったシナリオによって作られた計画によって成り立っていました。

計画が無ければ、彼の軍隊も無闇な反撃を繰り返し、後に疲弊し衰退していったでしょう。

 

しかし、彼の管理のもとで最適な采配をすることにより最大限自分たちの利点を生かし、世界の覇権を握ったのです。

 

これは今の私たちの生活にも置き換えて言えることでしょう。毎日をなんとなく過ごしていては、時間を消費する一方で計画に沿ってない行動ばかりしてしまいます。これでは、自分の利点も最大限に生かせませんし、疲弊してきます。

 

しかし、生活サイクルや、タイムスケジュールなどの計画を持って毎日を過ごせればこういった問題は解決されるでしょう。

 

まずは、タイムスケジュールを組んでみてはいかがでしょうか?

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます