アリズミさんは考えた(^^)

アリズミさんは考えた

ブログ主は18歳です。大学生になり、新たに分かったこと、発信したいこと、意見を募りたいこと、情報を共有したいことなどを書いていきます。

『グループワーク』にて他人の仕事をしてまで、評価を優先する価値があるのか?

大学でのグループワークの現実

こんにちわ、現在大学一年生のアリズミです。

 

これは最近起こったことであり、自分自身大変疑問に思ったことなので記事としてまとめてみることにしました。

 

これは、とある授業のグループワーク(発表形式)で起きた話なのですが、その授業では1班4〜5人でスライドを作り発表をするといったごく一般的なグループワークがありました。

 

ですが、授業内容というのも経済に関することだったので同じグループの人は全然興味がないようでやる気が全くありませんでした。(適当に終わらせれば良い程度の考え)

 

自分はそういったことを学ぶために大学に入ったので興味はあったし、真面目に発表もしたいと考えていました。もちろん、グループワークというのは普通分担したり、協力して進めるものですが最後の仕上げや、まとめなど大部分をやったのは僕でした。

 

その発表はグループワークですので、もちろん評価も個人個人ではなくグループ毎にされます。終わってからふと思ったのですが、なんで仕事量が明らかに違うのに評価が同じなのだということに疑問が湧きました。

 

もちろん、原稿を作ったりしている時には自分の為にと思ってやっていたことですが、結果として自分に還元されている部分もありますが、赤の他人にかなりを分け与えていました。

 

ここの話に限っては、完全に僕はGiver(与える側の人間)になり、残りの3人はTaker(受け取る側の人間)になっていたのです。なんだか与えている側の人間が損しているので、Giverでいることは損ばかりのように思えます。

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そこで、GiverとTakerについて過去に読んだ本に従って考えてみました。

その本では、GiverはTakerよりも業務成績が悪いことが多いそうです。(Giverは人に与えすぎてしまい、自分の業務を損なうことがある)

 

また、世界の所得層のトップと一番底のほうにGiverが多いということ。Takerは成功してもまずまずの成功であり、トップの成功は収められないそうです。

 

つまり、所得層と性質の分布をまとめると、

上からGiver, Taker, Giverとなります。

 

では、これは何故起こるのか。

Giverはそもそも人にされるよりする事を良しとする人たちなので、周りの仕事も手が空いていたらやります。これは小さな仕事などでも言えることです。しかし、これが周りへの労力が増え自分の職務に手が回らなくなります。この人たちは業務成績が悪いとみなされるでしょう。

 

これがGiverの努力が報われないパターンです。

今回の僕のようなケースはこちらに当てはまるでしょう。

 

では、どういったことを意識したり行動する事で得するGiverになれるでしょうか。

→ズバリ、周りにGiverの仲間を作ることだと思います。

 

Giver同士は与え合うので、お互いが徳の関係になります。

また、作業効率は良くなり、信頼関係は構築しやすいのでよいグループになるでしょう。

 

Takerは短期的に見れば得をしている側に見えますが、長期的に見れば考えて生きている頭の良いGiverは離れていくので損していくのです。

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このGiver, Takerは仕事以外にもたくさんのことに適用出来るでしょう。

自分がどんな境遇でどちらに当てはまるのかを考えてみて自分の立場を再確認し、これからの人との接し方を工夫してみると良い結果が出てくるはずです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。