午後までパフォーマンスをキープしてくれる! "仮眠と取り方"
昼寝はダメなことだと思っていませんか??
誰でも眠くなったり、ウトウトし出すと注意力が緩慢になり、仕事をするにしてもミスが増えたりします。これは人間である以上仕方のないことです。
では、どうしたらこの問題を解決出来るでしょうか?
タイトルのもある通り、僕の推奨する答えは「仮眠」です。
夜に連続して6時間以上寝ても、なかなか午後までパフォーマンスをキープするというのは難しいことです。多くの方が、12時〜14時のランチが終わった後などに眠気を感じたことがあると思います。
しかし、これは食事後ということもありますが、それ以外に人間の体のサイクル的に眠くなる時間なのです。そのサイクル的に眠くなる時間が14時〜16時です。
そこで効果的になってくるのが、仮眠(昼寝)です。
それでは最も効果的な昼寝の仕方をまとめて見ていきましょう!
昼寝をする時間
睡眠は30分を越えると覚醒に必要な時間がうんと長くなります。そこで、昼寝に重要なのはその深い睡眠に入る前に起きることなのですが、浅い眠りで本当に眠気は取れるの?と思った方もいるかもしれません。
その点はご安心を。15分程度の短い睡眠でも、眠気はしっかりとれその15分のおかげで午後もスッキリとした頭で仕事をする事が出来るでしょう。また逆にそれ以上睡眠をとってしまうと、覚醒するのに時間がかかり仕事に支障が出兼ねません。休日の自由な時間の昼寝というのならば、話は変わってきますが平日の仕事における仮眠はこの15分程度が最もいいでしょう。
睡眠時の工夫
人間の感覚は87%が視覚、ついで聴覚が7%、触覚が3%、嗅覚が2%、味覚が1%です。
つまりほぼほぼ視覚に頼っているという事ですが、明るいところですと脳が朝だということを刻々と体に訴えるのでなかなか寝付けません。なので、アイマスクなどをして光を遮断すると良いでしょう。
また、コーヒーなどに含まれるカフェインは眠気覚ましとして有名ですが、飲んでから効き始めるのが20分〜30分後なので寝る前に飲んで覚醒しやすくしてあげるのも良いでしょう。
他にもこんな使い方が
スポーツ後や、トレーニング後などに仮眠をとると回復を早める効果があります。
他にも、テスト勉強前などで記憶を定着させたい場合にも60分〜90分程度の睡眠をとることで定着させやすくすることもできます。人によってノンレム睡眠(脳を休めるためにとる深い催眠状態)の周期は異なりますが、70分〜110分と言われています。
この時間を1サイクルとして目安にし、睡眠時間を決めても良いでしょう。
僕の場合は、約90分でした(昼寝をしてもだいたい90分か180分ジャストで目が覚めます)。