音声入力 ~加速する入力速度~
テクノロジーの発達
今日、Siri(apple製品における秘書機能アプリケーション)などに使われている音声入力ですが、当たり前のように機能として使えていますが実は物凄い進歩なのです!
入力速度の発達
元々、人類は文字を発明しそれを石や亀の甲羅などに彫っていました。その後、紙が発展し飛躍的に文字が普及していきました。紙は現代でも使われている通り便利ですが、20年くらい前からのPCの発達などに伴い、電子書籍などが使われ始めました(電子メールや、電子書籍など)。
電子メールなどを書く際に使われるのは、キーボードです。人はキーボードによって文字を起こすことが出来るようになりました。
この作業をタイピングと言いますが、この速度は人によってかなり差がありますが、慣れた熟練の人ならば文字をペンで書くより遥かに早いスピードで打てるでしょう。
実質的にこれは時間を短縮出来ているので、仕事や、作業を早くすることが出来ます。これは大きなメリットです。
そして、今日「音声入力」が発展してきました。
音声入力のメリットは多数あります。
- タイピングより早く文字入力が可能
- 手を使わなくても入力出来る
などが主に挙げられるメリットですが、この2文から生まれるメリットはかなり大きいと思います。
まず、タイピングより早く入力出来ることにより文字に起こすのが楽になります。昔、アニメのドラえもんを観ていて「声カタマリン」という秘密道具があるのですが、これの説明文は以下の通りです。
液体の薬で、これを飲んで大きな声を出すと、声がカタカナの文字をして固まってしまう。硬い物質でできていて、飛んできた文字にぶつかって怪我をすることもある。効き目は翌日まで続く。この薬を飲んだ後に風邪を引いたりしてくしゃみが止まらなくなると、文字も止まらずに出てくる。壁に向かって叫べば、一応音なので跳ね返る。
つまり、声を文字そのままの形として出せるんですね。
音声入力はこれを現代において可能にしたものだと思っています。
続いて、声だけを使うという点についてはメリットしかないようにも思えるほどですが、もちろんデメリットもあります。
メリットから見ていきましょう。
- 手が不自由な人でも文字入力が楽に可能になる
- 何か手作業をしながらの文字入力が可能
まず、手を使わなくて良いのが最大のメリットでしょう。
手が埋まっていても、ソフトだけ起動して声だけ読み込ませれば手作業をしながらの文字入力が可能になります。
デメリットもあるでしょう。
- 声による入力なので、音による空間的な制限がある
- 入力ソフトに語彙が足りない場合がある
- 聞き間違いが少なからずある
などが主なデメリットでしょう。
これらは、恐らくこれからのテクノロジーの発展によって改良されていくのでしょう。
これから様々なものが便利に変化し続けます。10年後の未来、想像もつかない世界になっているかもしれません。その発展に乗り遅れることのないよう先進技術は勉強しておきたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございます。