読書のアウトプットに ”ブログ” を勧めるワケ
僕は、”読書” って読むだけでは不完全だと思ってます。
こういうのは、他の勉強なども全部そうで知識を手に入れたら、それを外に出す必要があります。知識はあるのに、披露出来なかったら何も変化していないのと同じですからね。
必ず、インプット⇆アウトプットはセットなのです!
勉強などは、学校などで勉強した内容がテストというアウトプットする場所があるので、わかりやすく理解の評価がされますが、個人でやる読書などは異なります。
アウトプットをする場所がないと、インプットだけで終わってしまいます。
別に文字に起こさなくても、生活が読んだ後では変わっているから大丈夫という方も、いざ文字にしてみると自分の変化が顕著に出ていて気づきがたくさんあります。
読みっぱなしはやめよう
1. 記憶に残りやすい
アウトプットをするということは、その本の内容を理解した上で反復する訳ですから記憶に定着しやすくなります。
それに自分の言葉に置き換えるということは、「この本の内容を僕はこう考えました〜。」という感想がそのまま反映されるので、そこに価値があります。
また、以下のエビングハウスの忘却曲線は有名ですが、これは読書の内容にも当てはまり、アウトプットという形で反復することで定着しやすくなるのです。
2. 自分の中で整理しやすい
当たり前の事ですが、アウトプットは本当に理解していることしか出来ません。
中途半端に理解している場所を文字に起こそうとしても、なかなか進まなくなるからです。
その為、今自分が理解しているところはここで、まだこの章はよくわかっていないという風に自分の理解度を測ることが出来ます。
また、自分も文字にすることで、自分に取ってわかりやすい文章になるので行動にも繋げやすくなるでしょう。
3. 新たな気付きと出会える
本に書いてある文面1つ取ってみて、それを万民が見ても変わりませんが、その文章を自分という一個人のフィルターと通すことで全く異なる文章が生まれるのです。
インプット(読む段階)では気付けなかったことでも、アウトプット(行動に起こす)段階で新たに気付けることもあるのです。
アウトプットの場に "ブログ" を推す理由
1. 文字に起こすのでわかりやすい
本は読んでもそれを踏まえた上で行動に起こす必要がありますが、なかなかすぐに行動に変化をもたらすのは難しいことでしょう。
その為、まずは自分の理解度を測る一貫として、文字に起こすことで行動に変換しやすくなると思います。
例えば、「早寝早起き」の健康の本を読んだとしても、今日読み終わったその日から行動に変換するのが一番良いですが、なかなかこういった習慣と呼ばれるものは変化させにくいものです。
その為、行動に変化をつける理由を自分の中で整理しておけば、その良い習慣に挫折しようとしてもまた見返すことで立ち直れることがあります。
他人の言葉と、自分の言葉とでは重みが少なからず違いますからね。
2. 他人と知恵を共有できる
ブログは公開することで、他人に読んでもらうことも出来るし、他人の感想を読むこともできます。
同じ本でも感想が全く異なることもあるかもしれません。
そのように文字に起こすことで新たな視点と出会える可能性が生まれるのです。
良い情報はドンドン発信していくべきだし、結果的に自分にも巡り巡ってそういった沢山の知恵が来るでしょう。
3. 自分でいつまでも見返せる
文字に起こす事で反復になり、記憶に定着するという話もしましたが、これは起こした文字を読むことでも可能です。
自分が大事だと思った場所を抜粋して文字にしているわけですから、大事な場所・内容を忘れたら、また自分のブログに帰ってきて見返せばよくなるのです。
時間が経ってから見てみると、また違った景色が見えることも多々あります。