アリズミさんは考えた(^^)

アリズミさんは考えた

ブログ主は18歳です。大学生になり、新たに分かったこと、発信したいこと、意見を募りたいこと、情報を共有したいことなどを書いていきます。

読書の有用性

 

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皆さんは、「読書」と聞いて何を思いますか?

 

僕の場合、読書にハマるまでこの言葉を聞いてもネガティブなイメージしか湧いてきませんでした。

 

学校の国語の授業で読まされる教科書を読むのと同じものとくらいにしか思っておらず、自分から率先してやることではないと、スッパリ生活と読書を切り離していました。

 

しかし、今では読書をするために率先して本屋に足を運び、読みたい本を探す。そして読む。ということを行なっています。

 

では何故、生活と読書を切り離していた僕が、急に読書にハマっている人になったのか。

 

 

読書を始めたきっかけ

これは一冊の本との出会いからでした。

 

その本は『1440分の使い方』という時間の使い方について書かれていた本なのですが、この一冊を読んでから生活リズムから時間の管理法まで全てが変わりました。

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この本の感想については、他のブログページに詳しく載せていますのでよければそちらもご参照下さい。

ケビン・クルーズ『1440分の使い方──成功者たちの時間管理15の秘訣』感想 - 有住さんは考えた

 

この本で多くの衝撃を受けましたが、それだけではありませんでした。僕はこの本を通じて本を読む事の重要性、つまり本を通して得られる知恵の多さに始めて気付かされました。

 

自分でもこんなに知らないことや、知っておいた方が良いことがこんなにたくさんあったのだということに、大変驚きました。

 

実際、この本を読む以前は0時〜1時に就寝(遅い時には3時くらいまで)し、7時に起きてそのまま一日を過ごすという生活サイクルを送っておりました。

 

ですが、現在は22時には就寝し、朝の5時に起きる。そこから1時間の読書をしてから1日をスタートさせるという生活に変わっています。

 

これにより単純に合計睡眠時間的に言えば、以前より1〜2時間延びているのですが、それ以上に時間の質の向上の恩恵を受けました。

以前は夜やりたい事を眠たくなり、出来なくなるまで作業したりしていましたが、これでは夜の作業の効率も悪いですし朝の時間の質もだいぶ良いとは言えないものでした。

 

朝眠たいまま、支度をしてそのまま電車に乗る。電車に乗っても眠たいので、音楽を聴きながら電車に揺られるだけ。このような生活を平日は送っておりました。(今、考え直して客観的に見てみるとかなりヤバいですね…汗)

 

ですが、現在は違います。既に述べた通り、現在は22〜5時に睡眠を十分に取り、朝起きたら本を半分くらいまだ眠いながら開きます。本を開いて数分もすればすぐに目が冴えてきて、文章が頭に入ってくるようになります。

 

初め、この習慣を付けるために無理やり22時に寝て5時にアラームを付けるようにしてました。(家族に朝5時のアラームがうるさいと言われ、このアラームは無くなりました。)

 

人間は起床後2時間の間が、情報を整理するために一番脳が活性化しているらしいですが、この時間に読書を当てると非常に効率よく頭に入ってきます。またこのサイクルを作るとフィジカル面でも非常に良いでしょう。メンタル的にもぐっすり寝た感覚がしっかり有り一石二鳥です。読書は、他にも様々なメリットを貴方にもたらしてくれるでしょう。

 

 1.知識が身につく

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本はその著者の持つ知恵が凝縮された書物です。自己投資の方法として、本を購入するという行為が非常に生産的であるという話は有名ですが、他の投資に比べ比較的安く始められ、また知識といった確実なリターンがある自己投資がこの読書だと思えます。

 

自分の目的にあった本を選ぶのがまた難しい本選びですが、多種多様な著者の本を読むことによって同じ分野でも違った視点、考え方を得れます。また、異なる分野の本でも何冊も読んでいくうちに点と点を繋げ、物事を多面的に見れるようになってきます。

(僕の場合、時間の本→お金の本→テクノロジーの本とどんどん自分の欲しい知識が明確にわかるようになっていきました。)

 

上記の例で言うと、時間の本から時間の使い方を学び、時間は皆平等であるのになぜ生活に多くの差が生まれるのかについて知りたくなり、そこからお金の知識が欲しくなり、次にこれからの経済の展望が気になったので、テクノロジーについての本を読んだ。このように一見違うジャンルに見えますが、繋がりを多く持っていることを本によって知りました。

2.知らない世界を知れる

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突然ですが、人の寿命は万人に共通し限られています。限られたこの時間の中でできる体験はかなり限られているでしょう。そうした中で自分が知らない世界と言うのは、存在の無知or情報の無知のどちらかに当てはまっていたでしょう。この問題を、本は同時に解決してくれます。上記1の通り、知識が次の知識を呼んでくれるのです。

 

読書の有無によってその人の多様性が大きく影響を受けるのはこのためだと思います。

これからの時代、多種多様な情報を選んで入手していかなくてはいけません。そうした上で、自身の多様性というのはこれからの生活を大きく豊かにしてくれるでしょう。

 3.時間の無駄を圧倒的に無くせる

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貴方は通学、通勤時間の間どうお過ごしでしょうか?

もう既に、目的を持って自分のやるべきことが解っていてそれを行なっているならば、全然いいのですがつり革に捕まっているだけの大人を多く見るので非常に勿体無いなあと感じています。

 

かくいう僕も、読書を始める前はこの時間をかなり無駄にしてしまっていました。

手は空いているのに、音楽だけ聴いて手はつり革に・・・。

今、思うと本当に時間が勿体無い以外の感想が出てきません。

 

仮に、週5で電車に片道30分として乗っていたとして、行き帰り合わせて1日あたり1時間です。

これを週5ですので1週間で5時間電車の中にいる時間があるということになります。

5時間あれば、様々なことができますが、仮にこの時間を何もしていなかった人と読書をしている人とを比較すると、ここに大きな差があるのがすぐにわかります。

 

1ヶ月に換算すると電車に乗っている時間は約20時間以上あることがわかります。

読書をする場合

日本人の成人の平均読書スピードは分速500字〜600字程度なので、仮に500と見積もっても500(文字)×60(分)×20(時間)=60万字/1ヶ月の通勤時間(上記の条件の場合)となります。

 

日本の新書は大凡1ページ約600文字で、200〜250ページだとすると一冊あたり12〜15万字になります。つまり、この時間だけで1ヶ月あたり4〜5冊の本を読むことが出来ます。これを年間に直すと、読める本の冊数は約50冊以上になります。

 

本50冊分の知恵と知識は貴方に適した本を選びさえすれば、効果は絶大でしょう。

 

4.効果を実感する時!

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本の効果は生活に顕著に現れることもありますが、そうでない時も多々あります。しかし効果が現れなかった場合、それもまた知識を一つ蓄えたうえで選択した結果なのです。

最初から読書が好きな人というのは、なかなかいないはずです。実際、僕も一冊の本との出会いからでしたが、ハマっている人は皆どこかでその魅力に気づいた人たちなのです。

 

それは、本の内容が面白くもっと本を読みたくなった時、人との話の内容に本から得た知識が使えた時、生きていくうえで有用な情報だと実感できた時、わからなかった情報を本を通して理解できた時など人それぞれ様々なケースがあります。

 

そういったことも、まずは一冊でも本を読まないことには始まりようがありません。

インターネットの評判や、友人、本屋さんの推しなど様々な所に本の情報は転がっています。

 

読書の最初のステップとしてまずは貴方にあった一冊を見つけることが非常に重要でしょう。面白そうな本を見つけたら、とりあえずその一冊を最後まで読んでみましょう。

読書の面白さに気づいたら、あとは貴方の読書サイクルを作るだけです。

 

まずは最初の一冊を探してみましょう!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。