アリズミさんは考えた(^^)

アリズミさんは考えた

ブログ主は18歳です。大学生になり、新たに分かったこと、発信したいこと、意見を募りたいこと、情報を共有したいことなどを書いていきます。

【書評】健康の土台となるのは食事 『Google流 疲れない働き方』より

こんにちは、アリズミ(@Arizumi_pv)です。

この記事は、『Google流 疲れない働き方』より一部抜粋して、その内容と感想などを書いております、読んでいる最中の方や、一部でもネタバレが嫌な方は読まないほうがいいかもしれません。

そうでない方、是非知識を共有しましょう!

この本に関して

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この本は、Googleと謳っているように、本来Google関係者しか知り得ないノウハウをこの本を通して知ることが出来ます。

 

もちろん、そんな知識は一握りでしかないかもしれませんが、この知恵を入れておいて損をすることはないと思います。

 

この本は、序章〜第5章まで章立てになっており、表紙に書かれている下の円の中の5つの項目がそれぞれストーリーや、著者の実体験を踏まえて書かれております。

 

実際にこういった本で紹介されている習慣などを自分の中に取り入れることで、生活もまた豊かになると思っています。

 

取り入れた上で、あまり効果が見込めないのであれば、人によって体質なども異なりますから取り入れた上で、切り捨てるか、習慣化させるのかを考えれば良いのです。

 

よく耳にするGoogle食堂とその狙い

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グーグルでは、"employee experience"の考え方に基づいて、社員が快適に働ける環境をつくることを非常に重要視しています。 

それが端的に表れているのが、「フードチーム」です。

 

グーグルでは、社員は無料でカフェテリアを利用でき、これらを好きなだけ従業員は食べることができますが、そこでどんな順番で食べるかなどは、データとして集めています。

 

ではなぜ、ビュッフェ形式が採用されているのでしょうか?

理由は以下のようなものが挙げられます。

  • 健康に良い食事は、社員の満足度向上、そしてパフォーマンスの改善
  • 健康に良い食事をいちいち考えて選ぶのは、頭を使うの大変である
  • 自然と健康的な食事が用意されているカフェテリアでは、社員は意識せずにこれらの課題をクリア出来る

などの理由が書かれており、納得のいくものですね。

 

脳は非常に食いしん坊で、膨大なエネルギーを使いますが、仕事をするにも、次の食事を考えるのもエネルギーは使われるのです。

 

であるならば、仕事のみにエネルギーを使うようにし、食事の時は脳をあまり使わないようにした、ということですね。

 

より社員にはリラックス出来る環境を整えることで、結果的に良いパフォーマンスで仕事に望んでもらうことが可能なので非常に効率の良いやり方だと納得できます。

 

空腹時には食事は選ばないようにする

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これは、この本にも書いてあるのですが行動経済学に則ったものです。

 

行動経済学とは、身近な経済活動を心理学を交えて考察していく学問分野です。

では、これと食事はどう関係しているのでしょうか。

 

例えば、空腹時にスーパーや、コンビニに行った際に買い過ぎてしまった、なんて経験はないでしょうか?

 

これは人間心理的に仕方のないことなのです。ですから、知恵として空腹時には一度食事のことを考えないようにし、食事の際には一歩引いて考えてみるのがアリだと思います。

 

精神力で誘惑に打ち勝つのは難しいことですから、普段からそうならない為の仕組みを自分の中で作っておくと良いでしょう。

 

なぜGoogleでは「料理」を教えるのか

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より良い食習慣をつけるには、最も良いのは「自分で料理をすること」だと著者は述べています。

 

僕もこの意見には大賛成で、自分で作るといかに外食の味付けに調味料がたくさん使われているのかがわかります。

 

自分で素材から作らないと、これらはわからないことです。

 

一度、いつもの外食の味がどのくらい調味料が使われているのか、などを考える機会を設けて自分で作ってみると良いかもしれません。

 

もちろん、どの外食屋さんも美味しいものを出そうとして、その味付けにしているので別に悪いことをしているわけではないのです。

 

しかし、一度味の濃いものに味覚が慣れてしまうと、薄味ではあまり食事の満足度は高くならないでしょう。

 

これは怖いところなのです、一度味覚を薄味にリセットしてしまうというのもアリかもしれません。

 

日本はダシの文化がありますから、これらを用いて塩分濃度は高くないけど旨味はしっかりある料理にハマったら以前より健康的な食習慣になると思います。

 

食事、睡眠、栄養学など全て同じ身体の中で起きていることなので、この記事を読んでもっと料理に関心を持っていただけたら幸いです。 

最後に

このページをお読みいただきありがとうございました。

他にも様々なジャンルのページや、本の感想など書いておりますのでよければお立ち寄りください。 

 

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